当社の特徴
開発・設計・評価
専門集団による開発力・設計力・評価力
専門集団のもつ「開発力」「設計力」「評価力」の3つの輪で、お客様のご要望を実現すべく「最適な締結」を提案いたします。
第一工業には、FEM解析を駆使した「解析力」があります。
例えば下記のような解析結果に基づいた「解析力」をフルに活かして「最適な締結」をご提案します。
- 性能確保のために開発工程にフィードバックする
- 量産化したときのトラブル回避のために、設計工程にフィードバックする
最適な締結のための「開発」お客様のご要望を形にする
お客様のご要望を満たす「最適な締結」のための開発。
たとえば、特殊八角形形状の樹脂用ねじシリーズの始まりは「樹脂に埋めて回らないナットがほしい」というお客様のご要望でした。
FEM解析を駆使して40種類の形状の中から最適形状を選択し、高トルクでの締付け要求に耐える形状を開発しました。
開発例
- caseFEM解析を駆使して開発性能を検討
- 解析結果から、さらに開発品を改良。最適な締結性能品を開発。
- case材料分析も可能な自社設備で、材料メーカーと連携して最適材を選定
- 自社内に蓄積した材料の知見により、コストも踏まえた「最適な締結」のための適材をご提案
最適な締結のための「設計」性能・コスト・量産性も考慮
「最適な締結」を製品で実現するためには、性能はもちろん、コスト・量産性も重要です。
当社では、FEM解析を活用し、製品量産時の成形検討を行っています。これにより、量産への影響を検討し、設計品質が確保できる形状を設計することが可能になり、精度が高く製造しやすい設計で性能にもコストにも貢献しています。
設計例
- caseFEM解析を駆使した量産化検討
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- 量産時にも性能確保できるか
- 生産性を確保して、精度の高い成形が可能か
蓄積した解析結果で、性能も量産性も両立する最適な製品の設計。
開発段階から参画することで、「締結部」の性能確保のご提案をいたします。
最適な締結のための「評価力」提案する性能を確保するための評価力
「評価力」は製品の開発段階にも開発完了後にも重要です。
開発段階では |
評価後の「解析結果」を、開発工程にも設計工程にもフィードバックして、さらに改良を重ねます。 |
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開発完了後には |
ねじ単品で、部組品で、実機での性能はどうか、を評価します。 また、開発段階からお客様と協働で評価を行うことで、部品としての締結性能も確保しています。 |
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評価設備
評価項目
- FEM解析
- ゆるみ性能
- 締付け性能(トルク・軸力)
- 硬度
- クリープ性能
- 応力腐食割れ
- 引張強度
- 塩水噴霧(環境負荷)
- 疲労強度
- 遅れ破壊(水素脆化)
お客様から製品評価試験のご依頼をいただくこともあります。
適切な評価設備・試験ノウハウ・分析力に評価をいただいています。
評価試験例
- caseホイールナットの適正値評価試験
-
- 締付け試験
- ゆるみ試験
- case部品性能も評価
-
- 疲労試験(曲げ疲労)(ねじだけでなく部品性能も評価) 他
- これが性能評価のキホン!第一工業のねじ評価試験
- ねじと締結体の性能を評価しています。
「ねじ」の性能を確保するための、第一工業の評価試験設備と試験例をご紹介します。 - ご紹介PDFをみる
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専門集団の「開発力」「設計力」「評価力」で、お客様のご要望に「最適な締結」をご提案いたします。
開発段階からの技術的なご相談にも対応いたします。
「締結部」としての性能についてもご相談ください。