「ねじ用鉄鋼材の基礎知識」加工法別鉄鋼材料がわかる技術資料です
ねじ用材料のキホン「鉄鋼材の基礎知識」を解説。加工法や用途に合わせた材料選びのコツがわかります。ボルトとナットの強度区分を説明。 鋼製ねじの強度区分と材質一覧を掲載。その使用例もわかります。
鉄鋼はねじ用材料のキホン
鉄鋼は安価で入手しやすいため、ねじ用材料として多く使われています。
ねじ用鋼材には
- 鉄-炭素系をベースとした炭素鋼
- クロム、モリブデン、ニッケル、マンガンなどの合金元素を添加した合金鋼
があります。
ねじの作り方によって適する材料が変わる
ねじの加工方法には、材料を切削して作る切削加工と塑性加工を用いた圧造加工があります。
切削加工と塑性加工には、それぞれ適した鉄鋼材があります。
切削加工に適した鉄鋼材
切削加工には一般的に「切削鋼」が使われます。
切削鋼とは、通常の鉄鋼材料と比べて、切削性、加工性に優れた鋼材です。
- 切削性に優れた「硫黄及び硫黄複合快削鋼材(SUM)」
- 低コストで流通性が高い「一般構造用圧延鋼材(SS材)」
との2つが主に使用されます。
塑性加工に適した鉄鋼材
圧造加工に使用される最も一般的な材料は「冷間圧造用炭素鋼線材(SWCH)」です。
SWCHは、溶けている素材(溶鋼)の脱酸処理方法によって、「キルド鋼」と「リムド鋼」に分けられます。
それぞれの加工法に適した鉄鋼材の詳細と特徴は、【技術資料】『ねじ用鉄鋼材料の基礎知識』でご確認ください。
鋼製ボルトと鋼製ナットの強度区分とは
ねじの強度を示す基準のひとつに「強度区分」があります。
強度区分は、ねじの強度(最小引張強さと降伏点)の目安となる指標です。
鋼製ボルトの強度区分
「鋼製ボルト」の強度区分は、JISB1051:2014 に規定されており、小数点の右側と左側の数字が、
ボルトの強さを表しています。

つまり、強度区分10.9のボルトを使用するときは、
約90kgの引張荷重までの範囲で使用し、それ以上荷重をかけるとボルトが伸びたり、破断したりします。
鋼製ナットの強度区分
鋼製ナットの強度区分は、JISB1052:2014に規定されており、1桁、あるいは2桁の数字で表します。
この強度区分は、保証荷重応力を表しています。
保証荷重応力:引張試験において、ナットに永久伸びや歪みが生じてはならない荷重
(例)
ナットの強度区分の表し方は、ボルトとは違い、「そのナットと組み合わせて使うことができるボルトの最大強度区分」を用います。
詳しくは、【技術資料】『ねじ用鉄鋼材料の基礎知識』でご確認ください。
『ねじ用鉄鋼材料の基礎知識』では、鋼製ねじの強度区分と材質、その使用例も掲載しています。
ねじの種類による一般的な強度区分が確認できます。
材質と強度区分の関係など、詳しい情報はPDFをダウンロードしてご覧ください。
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製品仕様
| 適用サイズ | |
|---|---|
| 材質 | |
| 「ねじ用鉄鋼材の基礎知識」ねじ材料のキホンがわかります |
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